本来「アルバイト」とは独逸語で「労働」全般を指す言葉であり、非正規雇用の一形態である「時間制労働」を指す言葉ではありません。
英語では「パート・タイム・ジョブ」や「サイド・ジョブ」が同等の意味を持つ言葉ですので、略語である「パート」や「ジョブ」が本来の正しい用語であると思われます。
日本は戦後の高度成長期に、「時間制労働」での雇用制度の導入を始めました。
では、日本より先んずること第二次世界大戦以後に導入を始めた諸外国では、どのような「ジョブ」があるのでしょうか?
ここでは日本の他に諸外国での「ジョブ事情」も含めて紹介したいと思います。