「お父さん、なにやってんの?」
と子供に聞かれたら、一番答えにくい仕事がパパラッチでしょう。
有名人を執拗に追い掛け回すパパラッチはヨーロッパ・アメリカだけでなく韓国でも問題になっています。
さて、パパラッチの収入は撮影した写真を専門のエージェントを通して新聞や雑誌に売りこむことです。
報酬はエージェントに半分持っていかれますが、著作権も半分保持できます。
単独で雑誌や新聞に売り込んだ場合、買取になるので著作権が発生しないことになります。
しかし、統制はだんだん厳しくなっています。
原因はダイアナ元妃の交通事故です。
夜の撮影を禁止されたり、イベント以外では撮影がまったく出来ないようになっています。
そんななか『スナパラッチ』という人達が出てきました。
パパラッチはプロが使う一眼レフのカメラを使いますが、スナパラッチはデジカメや携帯電話のカメラなどでスクープを撮るのです。
実際、イギリス・ウイリアム王子とケイトさんがスイスで抱擁していたスクープを撮ったのは一般人の写真でした。
スナパラッチの報酬は1枚、約5万円ほどだとか…
ラジオのハガキ職人から放送作家になるように、まずはスナパラッチからパパラッチを目指したほうが良いでしょう。